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自筆証書遺言とは何だろう?

 

遺言書の作成方法には数種類があります。

 

その中の代表的なもののひとつが自筆証書遺言です。相続手続き必要書類の解説

 

自筆証書遺言とは字の通り、自筆で作成する遺言書のことであり、一般的に遺言書というと多くの人が思い浮かべるのがこのタイプのものです。

 

自筆証書遺言の特徴は気軽に作成できるという点にあります。

 

自分が思い立った時に、任意の紙に遺言内容を書いていき、大切にしまっておけばそれで遺言書としての役目をはたします。

 

しかし、問題点もあります。

 

1つはその内容や書き方が適切なものかどうか自分にしかわからないということです。

 

自筆証書遺言の作成は自由度が高いですが、それでも一定のきまりがあり、きまりどおりに作られていないと無効とされることがあります。

 

また内容自体も相続人を正しく把握していなかったり、財産を正しく表示していなかったり、文章表現が誤解をまねくものだったりすると、かえって揉める遺言書を残してしまうことがあります。

 

2つめに保管の問題があります。

 

大切にしまっておくにしても、相続が始まったならすぐに見つけてもらわなくてはなりません。適切な保管場所を見つけるのに苦労することが考えられます。

 

3つめに本人が作成したということを証明しにくいという点があります。

 

相続人が遺言書を偽造するということも珍しいことではなく、自分に不利な内容が遺言書に書かれていた相続人は、「それは本人の字ではない」と言いだすかもしれません。

 

自筆証書遺言が本人の作成のものであることを証明するのは、通常筆跡しかなく、筆跡が本人のものかどうかを判定するのは実はとても難しいことなのです。

 

ですから、自筆証書遺言で作成するにはこのような問題点をどのようにクリアするかがカギとなります。

 


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